それでも世界は美しいと言いたい。

好きなものに囲まれたシンプルな生き方を

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

色には人を元気にする力がある

わたしは色が好きです。何に使う用途もないのに、色彩検定を受けに行ってしまうほどです。色単体の美しさも好きだし、組み合わせることによる表現にも心を動かされるし、もちろん白から黒のグラデーションにも感動します。 とくに春の光は色を柔らかく輝かせ…

写真を趣味にしようと最近ミラーレスカメラを購入した初心者のハナシ

最近ミラーレスカメラを買って写真を撮るようになりました。初心者だからかやっぱりiPhone で撮るよりテンション上がるし、写真の編集にもけっこう熱中してしまうことに気がつきました。 写真を趣味にするのは本当にいいです。初心者が偉そうにと感じる方も…

ミスったときの対処法

普段から割と注意深い方なので、そんなにミスは多くない方なのですが、こないた久しぶりに大きくミスりました。 特に誰かに迷惑をかけるようなミスではなく、どちらかというと「何でこんなことになっちゃったの?」と呆れられるタイプのもの。何でこうなった…

村上春樹の小説を久方ぶりに読んだ感想

先日何気なく、村上春樹の『女のいない男たち』の文庫を見つけて買いました。単行本発売のときに買って読んではいたんですが、そのとき一回読んだきりで再読していなかった上に、パラパラ立ち読みしたら意外と覚えていなかった。 村上春樹に関してはけっこう…

元気が出ないときには「恋すること」をおすすめしている理由

何をしても元気が出ないときってありますよね。特別な原因があるわけでもなく、ただ何となくもやもやした感じが抜けなかったり、原因は分かっているんだけど、すぐに解決するものでもなく気分がいつまでも晴れなかったり。 そんなときは「夢中になれるもの」…

元気が出る言葉を探している人におすすめの本

元気が出ないときの気分転換に読書はおすすめなのですが、何を読んだらいいのか分からないという人もけっこういるようなので、思いついたときはおすすめの本を紹介したいと思っています。 ただ本との相性というのは確実にあって、みんなが面白いと思う本を読…

辛い恋の効用

全ての恋愛が幸せにつながるとは限りません。愛とは甘いだけでなく、実はとっても重いもの。人間同士の関係性ですから、単純でキラキラした美しいものだけでできているということはありませんね。 では、辛いだけの恋は全く無駄な努力なのでしょうか。できれ…

いつまでたっても恋愛が上手くいかない理由

少し前からそこそこ話題になっていますが、恋愛をこじらせてしまう女子がなかなか減りません。しかも20代後半から40代という幅広い女性たちのあいだで、「恋愛が上手くいかない」という声が上がり続けているように思います。 長いあいだ恋人ができないという…

いつまでも恋人ができない人にはそれなりの理由がある

自分が長い間恋人ができなかったときのことを思い出すと、わたしの恋人ができない理由はとても漠然としたものでした。 出会いの場に行っても何となく好きになれない、気分が乗らないといって適当に過ごしてしまう。誘われても楽しくない、気が合わないなどと…

幸せな恋愛をするために必要な心構えとは

【あなたの恋愛は幸せですか?】 人を好きになっても幸せを感じられないなんて、そんな悲しいことはありません。恋はいつだってあなたの人生を大きく変える可能性を秘めているし、言ってしまえば恋は「明日を生き抜く力」なんです。 でも悲しいことに、恋を…

恋愛では見た目が大事

【最近、素敵な恋愛してますか?】 何だか最近ステキな恋愛から遠ざかっているなぁと感じたとき、わたしは自分がどう見られたいのかを改めて考え、それが外見で表現できているのかを確認しています。 出会いの場を訪れたときは、見た目の情報から相手がどん…

悲しいことの多い世界で悲しみに惑わされない方法

たまに、何もかもが嫌になって全部捨てたくなるときがあります。煮詰まってしまった環境を変えたい。袋小路から抜け出したい。とにかく全部放り出して一からやり直したい。煩わしいことは片っ端から何もかも捨ててやりたい。 実は全部と言わないまでも、わた…

「楽なこと」と「楽しいこと」

人はすぐに楽をしようとする。誰でも頭では分かっているのに、実際自分がそういう人間だと認めることは難しい。 でも、心に余裕があってもなくても関係なく、人というのは確実に楽な道を選ぶ。それが嫌なら意識的に変えるより仕方のない習性だと思う。もちろ…

人が孤独であることへの理解と今感じている孤独への対処法が全然違う理由

孤独って何でしょうね。「人はそもそも孤独な生き物で」とかっていう話は何だか論点がずれている気がする。世の中の人が一番気にしている孤独は根源的な感情とかじゃなくて、今日明日具体的に感じる即物的な痛みだから。 人の根源的な孤独、みたいな哲学に絡…

他人のふり見て我がふりを直すとは

最近では誰でも彼でも自分の意見を公に発表できるので、いろんな意見を耳にするようになりました。考え方は基本的に自由だし、強制しなければ主張することが問題になることも少ないでしょう。多様性は歓迎することなので、方向的には良いのではないかと思い…

炎上を恐れない人になりたいと思う

ひとりで闘う覚悟がある人は強い。炎上を恐れない人は、自分が最後のひとりになったとしても闘い続ける覚悟ができている人だと思う。 東大入学式の上野千鶴子さん然り、落合陽一さん然り、キンコン西野さん然り、と上げていけばきりがないのだけど、みなさん…

元気がないときは無理に元気を出そうとしないと決めた

思い通りにいかなくて腹を立てることがある。順番通りにやればスムーズなのに、簡単なことなのに、なんでそれができないんだろう。 効率が悪い。無駄な努力が多すぎる。もっと早く終われることなのに。 でもよく考えるとそれは「私に都合が良い」のであって…

気分転換に軽い気持ちで読書してみよう

気持ちが晴れずにぐずぐずしてしまうときは、思い切って別の世界に逃げ込んでしまいましょう。もちろんゲームでも映画でも大丈夫ですが、おすすめは断然、読書です。 なぜ読書が一番おすすめなのかというと、それは「一度別の世界に逃げ込めたとしても、すぐ…

生きるのが苦しいと感じてしまったときに聞きたい言葉

他人を憎むことでしか、自分は正しい位置にいるんだと確認できない人。きっと毎日苦しいですよね。相手を「調子に乗っている」と蔑んだり憎んだり優越感に浸ったりしないと、生きていけない人。本当はとても悲しいですよね。 でも、ちょっと周りを見れば分か…

周りの評価が気になる毎日から抜け出すために

ずっと他人の評価が気になっていた。低く見積もられるのが嫌だった。出来ないやつだと思われるのが癪に触った。だから、いつも見栄を張っていた。 見栄は恒常的な不安を引き起こす。自分はちゃんと出来ているだろうか。正しく評価されているだろうか。期待に…

イライラすることをやめる方法

「君がイライラするのは、世界が均一だと思い込んでいるからだよ。」 人はみんな、それぞれ違った時計を一つずつ抱えながら生きている。みんなが生きている世界は同じに見えるけれど、感じている時空間はちょっとずつ微妙に違うんだ。全然均一なんかじゃない…

自分を必死に守りながら生きている人たち

「人は見たいものしか見えない。」 都合の悪いものは見えない。居心地のいい世界しか見たくない。視野は無意識下で調整される。気がつかないうちに自分で世界を編集している。 こうやって人は自分を守りながら生きている。それは良いことかもしれないし、い…

写真を撮り始めるようになって気がついたこと

最近まじめに写真を撮るようになって、気がついたことが2つある。 ひとつは、太陽の光が好きだということ。 街は柔らかな光を浴びると、途端に幸せをにじませる。心は光で満たされる。そこに諦めだとか苦い思いが含まれていたとしても、何故だか全部まとめて…

この時代に純文学の匂いがする小説と、ディストピア漂う小説がどうしても好きな理由

「わたしたちは世界が明るい面だけで出来ていないと知っている。 納得できない事ばかりの世界で生きていかなければならないことを知っている。 だからこそ、人々は希望を夢見なければならない。」 分かりやすいのものは苦手だ。単純なことと、分かりやすいこ…

世界を切り取って提示する責任と、無責任な人たち。

「君のフィルターは濁っていませんか?」 世界を美しく切り取るのも醜く切り取るのも君次第。 他人の意見は他人の意見であって、君のフィルターを通せば全ては君の意見に変わる。 責任を取る自信はあるだろうか。 もし無いのなら、二度と触れないでほしい。 …

小説に相性を感じたら絶対に自分を信じるべき理由

「君の一生は、君が思っているよりもきっと短いよ」 小説を読むことは、他人の人生を疑似体験して自分のものにできるという通常ならあり得ない機会で、しかもその人生はつまらない現実になど縛られていない。 本との相性は、1ページ読めば確実に分かるように…

期待するのはやめた方がいいのかという疑問

「優しくされると思っていたのに冷たくされたとき、あなたは誰を責めますか?」 優しさを期待したのに裏切られたからと、相手を責めますか? それとも、期待すること自体が間違いだったと自分を責めますか? あなたが誰かに優しさを求める。それは人間として…

努力は無駄か必要か

「全ての努力がそのまま結果に結びつくわけじゃなくて、例えば今している努力が無駄になったとしても、棚からぼたもちみたいな幸運が突然横からやって来るものなんだよね」 そう、これはいつも思うんだけど、努力は別の方向から報われることの方が多い。 も…

生まれて初めて他人の愛を信じることが出来たとき

「女はね、惚れた男の魂を決して縛ってはいけないよ」 魂を縛るってことの意味がずっと分からなかった。 嫉妬や不安や恐怖を飼いならすことなど永遠に出来ないと思っていた。 でも君が自分の心を全てを、本当に全てを捧げてくれたとき、 ああ、わたしは君の…