写真を撮り始めるようになって気がついたこと - それでも世界は美しいと言いたい。

最近まじめに写真を撮るようになって、気がついたことが2つある。

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ひとつは、太陽の光が好きだということ。

街は柔らかな光を浴びると、途端に幸せをにじませる。心は光で満たされる。そこに諦めだとか苦い思いが含まれていたとしても、何故だか全部まとめて静かに受け入れられるようになる。

もうひとつは、色が好きだということ。

色が好きだということを、言葉で分かりやすく正確に伝えるのは難しい。でも、絵とか写真とかを見て、ああこの人は色が好きなんだなぁと分かったりする。白黒の濃淡も、もちろん色。

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自分の好きなものを発見するということは、人間がこの世界で生きていく上でとても大切なことだと思う。

そこには個人差があるし、理解できることもあればできないこともある。

それでも、自分の好きなものや好きな人を発見して、大切に守ろうとする勇気さえあれば、人は何とか前に進めるんじゃないかと思っている。