人生は短いし、生涯に読める本は限られている
歳を重ねるごとに、「人生ってやっぱり短いのかも」と感じます。
無駄なこと
については皆さんそれぞれ意見をお持ちだと思います。
が、時間=命を毎日削って生きているわけなので
わたしなんかはできれば有益に使いたいな、と考えてしまいます。
で、読める本の数も限られている。
自分の思想を根底から覆す、
深い感動に動けなくなるほどの、
あまりに美しくて悲しくなるような、
未来を輝かすような、
胸を熱くするような、
何度もなんども読み返してしまうような、
そんな素敵な物語との出会いが、ひとつでも多い方がいい。
たくさん出会って心を揺さぶられたい。
と、心から思うのです。
そのためにはまず、自分を知ること。
自分の好みを知り、好きなことに自信を持つこと。
そして、本に対して疑問を持つこと。
新しい興味を持つこと。
素直になること。
怖がらずに好きだということ。嫌いだと言うこと。
そうやって少しずつ物語に心を開いていけば、そこには必ず黄金の果実があります。
食べたらやみつき間違いなしの果実です。