それでも世界は美しいと言いたい。

好きなものに囲まれたシンプルな生き方を

みんなが面白いと思う本を君は本当に面白いと思うか

読書とは、何とも不思議な経験ですね。

とても個人的な行為なのに、共感が間を取り持っている。

 

 

そして本の好みがかなり偏っているわたしは、絶対になんちゃら大賞などを参考にしません。

学びました。

みんなが大好きだからといって自分が好きとは限らないのです。

分母が大きければ大きいほど参考にならない。

しかしながら、村上春樹だけは謎の現象だと思っています。

わたしは何を隠そう昔からのハルキストですが、あれって買った人みんなちゃんと読んでるのかな。

いわゆる普通のエンタメとしては読めないですよね?

どうなんでしょうか。

 

 

まあ、何が言いたいかといいますと、自分の好みに正直になった方が読書は面白いということです。

 

つまらないと思ったときは胸を張ってつまらないと言えばいい。

(もちろん自分の知識不足が原因でつまらないと感じることも多いですが)

 

そして、好きな本はとことん読めばいい。

 

 

できれば全員読んだ方がいいんじゃないかと思えるような特殊な物語は、実はこの世の中にまだそれほど多くはありません。

若いうちに読んでおいた方がいい本はそれなりにあると思いますが、

読み進めるのがあまりに苦痛ならそれは時期じゃないか合わないかのどちらかです。

無理して読む必要はありません。

他にあなたが必要としてる本なんて探せばいくらでもあります。

読むべき本という他人からの圧力に惑わされず、自分の人生観を変えてくれる素敵な物語をぜひ探してください。