いつまでも恋人ができない人にはそれなりの理由がある - それでも世界は美しいと言いたい。

自分が長い間恋人ができなかったときのことを思い出すと、わたしの恋人ができない理由はとても漠然としたものでした。

出会いの場に行っても何となく好きになれない、気分が乗らないといって適当に過ごしてしまう。誘われても楽しくない、気が合わないなどと理由を付けて発展しない。常に受け身で、連絡貰をえたら一応会って、相手からの連絡途絶えたら終わり。

ひどいものです。何とも浅はかに時間を潰してきたなと今では反省していますが、同じような気持ちで大切な時間を殺している人はいないでしょうか。

もしそんな状態が長く続いて毎日クサクサしているならば、あなたもそろそろ気持ちを切り替える時期なのかもしれません。

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【恋人のできない理由がはっきりしている場合】

誰もが自分の自由を優先させて毎日を過ごせるわけではありません。残念ながら自分で選択できない環境、主に生まれた家庭環境による問題で自由に振る舞えない人がいます。

恋人のできない理由が、自分に自由がないからだと感じている人は、ちょっと厳しいですが、それを逃げる理由に使っていないかどうか、今一度自分の心に聞いてください。

守りたい大切な人たちのために自分を犠牲にすることが正しいことなのか間違ったことなのかは正直分かりません。でも人はいつかみんな死にます。そこに順番があるだけで、いつかはみんな同じように死んでいなくなります。

それに結局のところ、この世に産まれ落ちてしまえば全員それぞれ別々の人生を歩んでいるわけで、どんなに近くにると感じても、他の誰かの人生はあなたの人生ではないのです。

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そうではなく、恋愛に使うリソースを自覚的に他に振り分けている人、どうしても優先させたいものがある人もいます。多いのは、仕事が好きで何よりも優先させたいと思っている人ですね。

その場合、わたしは別に焦らなくても良いのではないかと思います。周りは色々アドバイスしてくるだろうし、もしかしたらその通りに後悔するかもしれないんだけれど、きっと本人にとっては恋愛するタイミングではないのだと思います。

自分で道を選択できる人は、その責任をきちんと取る人なので、それを忘れなければ特に問題ないのではないでしょうか。

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【理由がはっきりしていない場合】

これが、以前のわたしの状態でした。何だかよく分からないけど恋人ができない。恋をしたいし結婚もしたいので努力しているはずなのに、一向に前に進まない。

はっきりと言いますが、確実にどこか間違えているのに本人が無自覚である場合というのは悲劇です。今すぐ自分の行動を見直して欲しい。時間はどんどん進んでいくし、後悔したところで過去は絶対に取り戻せないから。

あなたはどんな人生を歩みたいと考えていますか？どんな気持ちで毎日を過ごしたいと思っていますか？そのことについて、今まで真剣に考えたことはありますか？

まず「自分が」どうしたいのかをはっきりさせておくことがとても大切になります。人生の望みを「幸せにしてくれる人を探す」などと、相手軸で考えないでください。

「幸せになる」→「自分は何を幸せと感じるか」と進んで行くことと、「幸せにしてくれる人を探す」→「どんな人ならわたしを幸せにしてくれるか」と進むことの違いについて、一度真面目に考えてみてください。きっと、何か感じることがあるのではないでしょうか。

レタポ