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自分のことをどれくらい知っている?「性格診断」の面白さと重要性について

みなさんは自分に興味がありますか?

 


何であんなことに怒ったりしたんだろうとか、何でこんなことに苦しんだりするんだろうとか、高まった感情から一度冷静になったとき、ふと振り返って自分を不思議に思ったことはありませんか。同じ経験をしたからといって、皆が皆、同じような反応を示すわけではありませんよね。わたしにはわたしなりの反応がある。でもこの独自ルールは一体いつ頃形成されたものなのでしょうか。

 

 

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感情が大きく動いたとき、わたしはそれが「なぜなのか」ということをじっくり考えるようにしています。感情の動きや、意識的・無意識的に取る行動が、自分の性格を知る大きなヒントになるからです。意識に上がってきた負の感情についても、時間をかけて考えるようにしています。

 


自分のことを知るのって、クセになるんですよね。なかなか興味が尽きません。自分のことなのに知らないことがたくさんあって、不思議な感じがするんです。感情や行動は場当たり的で、いつも適当な気がしますが、ちゃんとパターン化されています。一般的で、且つ個別的な「自分」という生き物の探究は、いくら辿り着いたと思っても底が知れません。

 

 

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自分のことを理解するためのツールに「性格診断」というものがあります。「性格検査」とか、就職活動では「適性検査」と呼ばれたりすることもあります。内容に多少の違いはありますが、やろうとしていることはだいたい同じです。代表的な検査方法としては、質問に答えて、回答結果を点数化して判断するものと、ロールシャッハ・テストのように、何かを見せたり書かせたりしたものから分析する方法があります。どれか一つくらいは体験されている方が多いのではないでしょうか。

 


性格診断で自分の特徴を細かく見てみたり、動物占いのように自分の隠された特徴や性格を当てられたりするのは、とても楽しいですよね。ただ、時間をかけて研究され、今まで多くの議論がなされてきた優秀な性格診断のツールというのは、性格を知るためだけにつくられたわけではありません。わたしはこれを知って本当に心から感動したのですが、性格診断というのは、自分を知った「その先」へ進むためのツールとして作られているのです。

 

 

自己認知はゴールではありません。自分の性格を知ることで、自己の歪みを知ることができます。そして大切なのは、性格と自分自身を同一化させないこと。わたしもまだ勉強し始めたばかりですが、「自己認知」の大切さを身に染みて感じています。メンタルを健康に保つため、精神的に強く生きていくためのスタートは、己を正確に知ることです。自己改革はそこから始めることしかできません。

 

 

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できれば多くの人に、恐れることなく未来へと進んでもらいたい。わたし自身も恐れることなくどこまでも進んでいく勇気を持ちたい。もっと楽に息を吸える人たちが増えますように。そんなことを考えながら、毎日を過ごしています。

 

 

 

 

 

 


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