それでも世界は美しいと言いたい。

好きなものに囲まれたシンプルな生き方を

素敵な女性になるための魔法の言葉「ココ・シャネル」

「素敵な女性」という言葉はとても漠然としていますね。誰だって素敵な女性になりたいと願っているし、わたしだって素敵な女性を目指して日々奮闘しています。


素敵な女性像は、きっと一つではありません。自分が向き合っている問題や困難の種類によって、何に憧れるかも変わってくるでしょう。それでいいんだと思います。色んな「素敵」があって良い。

 

 

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わたしが憧れる素敵な女性のひとつに、「意思を貫く覚悟のある女性」というのがあります。女性というのは、男性を中心とした社会の中で、思想や行動などをかなり制限されて生きてきました。たとえその場に正しい意見だったとしても、女性が強い意思を貫き通すことは不条理な誹謗や中傷を浴びることと同義だったのです。


しかしそんな中でも決して屈することなく、強く自らの意思を貫いてきた女性たちがいます。ファッション・デザイナーのココ・シャネルもその中のひとり。「マドモアゼル」と呼ばれ、世の女性たちが今でも憧れる存在です。

 

 

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「私はこうなりたいと思い、その道を選び、そしてその想いを遂げた。そのためにしたことで、人に嫌われたり、いやな女だったとしてもしかたない」


ココ・シャネルは、自分の夢を叶えるためにたくさんのことを(おそらく)犠牲にしてきました。そして、自分の自由な行動から生まれる全ての結果に対して責任を持つと言っているのです。意思を貫き通すその覚悟。強くて美しい、わたしの憧れです。

 

 

 

 

 

 

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人生の目標を見失わないために気をつける3つのこと

元号スタートにあやかり、自分の目標とかやりたいことについて再確認する時間を持つことにしました。こういう「区切り」って大事ですよね。何事もスタートするというのは気持ちが新しくなっていいです。

 

 

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今は自分の中で割とやりたいことが明確なので、以前より判断が楽になりました。もちろんこうなるまでには紆余曲折あったし、これから先全てが思い通りに進むとも限らないのですが、それなりに自信がついたのか不惑に向かってゆく道をヒシヒシと感じています。


おそらく人生においては、目標を見失わないためのコツみたいなものがあって、ようやくそのコツに指先を引っ掛けることができたのではないかと思っています。


他人のルールではなく自分で目標を決めればいつでも柔軟に対応できるし、目標が明確だと色々な行動がスムーズになりますね。では、その目標自体を見失わないためにはどうすればいいのでしょうか。

 

 

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①立てた目標をいつも気にかけて、習慣的に振り返ること。

 


目標は、まず思い出すことが大切です。何だかんだいっても日常は忙しいですから、立派な目標を立てたってすぐに忘れてしまいます。


「忘れないようにする」というのは無駄な努力なので、思い出すことを習慣にしましょう。決まった時間に目標を見返し、状況に応じてブラッシュアップすること。それを身体に覚えてもらうのです。

 

 

②無理をしないこと

 


自分に無理な計画を立て、必死に努力することが目標に組み込まれているようでは絶対に上手くいきません。特別に訓練しなければ、大体そこまで自分を律することができないのが普通です。


そういう目標は立てたときに気持ちが良いんです。達成した自分を想像して快感を得ることもできる。でも、どうしても続かないことを目標にするのはただの怠慢です。夢を見たいだけで努力する気がないのと同じこと。それならば同じような目標に達する別の方法を考えた方が効率的です。


無理を繰り返しては好きなことまで嫌いになる可能性があるので、あまりおすすめできません。

 

 

③やりたくないことをはっきりさせること

 


自分のやりたいこと以上にやりたくないことを明確にするのはとても大切です。自分の正直な気持ちを知り、正直な行動を取る勇気を持つこと。ただし、そこにはいくつか条件があります。


やりたくないことをはっきりさせようと決心すれば、世間体や周りの妬み嫉みと戦うことになります。そして一番重要なのは、周囲に毅然とした態度を取るならば、あらゆる結果が自己責任になるということです。そこには必ず勇気が必要になります。自己責任を取ることのできない人のやりたくないことは、子供が駄々をこねるのと全く同じ。無様です。

 

 

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人生において、できるだけ明確な目標があるのは良いことだと思っています。いつかゴールがやってくるこの世界で、充実した生を謳歌したい。では、どんな生を自分は充実と呼ぶのか。そういった答えのない問いについて、ゆっくりでもいいから考えてみてください。今日から、新しいスタートを切りましょう。

 

 

 

 


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色には人を元気にする力がある

わたしは色が好きです。何に使う用途もないのに、色彩検定を受けに行ってしまうほどです。色単体の美しさも好きだし、組み合わせることによる表現にも心を動かされるし、もちろん白から黒のグラデーションにも感動します。

 

 

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とくに春の光は色を柔らかく輝かせるので、草花が本当に美しい。

 

 

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恋をするようにうっとりと見つめてしまう。

 

 

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これからたくさんの色に出会ってその儚い一瞬の煌めきを閉じ込めて、永遠にしたい。

 

 

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写真を趣味にしようと最近ミラーレスカメラを購入した初心者のハナシ

最近ミラーレスカメラを買って写真を撮るようになりました。初心者だからかやっぱりiPhone で撮るよりテンション上がるし、写真の編集にもけっこう熱中してしまうことに気がつきました。


写真を趣味にするのは本当にいいです。初心者が偉そうにと感じる方もいると思いますが、これは主に写真のことではなく「趣味」についてのハナシになりますので、どうぞご了承くださいね。

 

 

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長いような短いような人生において、相性の良い趣味を持つことはとても大切です。趣味って要は余白とか余剰の使い方なんですよね。余白がないと、なんていうか「揺れる幅」がなくてキツい。少しの歪みも受け入れないし、緩みも持てない。余白は精神衛生上必要で、且つその余白が充実していると人は豊かだと感じるのだと思います。


世の中には余白を必要としない人もいるし、ほとんど余白みたいに生きてる人もいます。どちらが正しいということは絶対になくて、生き方は自由だから何を選択しても構わないんだけど、わたし自身は後者の方が合っているような気がしています。


わたしの第一趣味は読書で、これは年季が入っているのですが、ここに写真が加わることで1+1が10とか100とかになったような感じを受けました。

 

 

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わたしは絵画を観るのも好きで映画もそこそこ観るんですけど、基本的に「物語」というものに惹かれているんだと思います。で、他のは全部「受け」なんだけど、写真はわたしにとって初めて動的に物語と関わるツールになりました。


そりゃあ楽しいわけです。この気持ち、共感できる人にはどうしても伝えたいんですよね。読者が好きで絵画鑑賞が趣味の人は、絶対に分かると思います。カメラ本当におすすめですよ。その感性だったら、間違いなく写真の世界に夢中になることをお約束します。世界を切り取ることで、自分が何を世界に求めているのかはっきりしてくるのが素晴らしく気持ちいいのです。

 

 

 

 

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ミスったときの対処法

普段から割と注意深い方なので、そんなにミスは多くない方なのですが、こないた久しぶりに大きくミスりました。

 

特に誰かに迷惑をかけるようなミスではなく、どちらかというと「何でこんなことになっちゃったの?」と呆れられるタイプのもの。何でこうなったかは完全にこちらの不注意です。(それなりに言い分はあるけども。)

 

 

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でもとにかく期日までに終わらせることが最優先だったので、ミスったことに落ち込んでいる時間はなかった。それで無の境地っていうんですかね、もうメンタル凍らせるような気持ちでただひたすら身体使って仕事してたんですけど、ああ、わたしは本当にこういうときちゃんと割り切って動けるんだなと頭のどこかで感心しました。これできなくて辛い人多いんだろうなって。

 

ミスした直後って背筋が本当に凍るし、冷たい汗が出る。ちょっと震えたりするんだけど、そこ無視するわけですよ。そしたら作業終わるまでには心が少し落ち着いてる。だからショックも少なくなっていると思うんですよね。これができる人間でよかったな、なんて。

 

 

はあ、しかしなんか追加でまたミスってないといいな。そういう不安は万人共通です。

 

 

 

 

村上春樹の小説を久方ぶりに読んだ感想

先日何気なく、村上春樹の『女のいない男たち』の文庫を見つけて買いました。単行本発売のときに買って読んではいたんですが、そのとき一回読んだきりで再読していなかった上に、パラパラ立ち読みしたら意外と覚えていなかった。


村上春樹に関してはけっこう読み込んでる自信があったし、小説は一回読めば大方の内容は覚えてしまうことが多いので、「ん?」と感じた勢いで買って、そのままの勢いで読みました。

 

 

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村上春樹というと、セックスに関する描写が多いとか、「やれやれ」などの表現が古臭いとか、まあ色々言われていることがありますが、作品を純文学として系統的に読み込んでみると本当に面白い特別な作家で、文体や構成が素晴らしいのはもちろんなのですが、その上哲学的な考察が満載でたまらないのです。

 

世界の在り方とか自分の在り方とか、世界というものに対する向き合い方だとか、そういう漠然としてるけど大事にしたいことを、自分の中にある深い場所に潜って考えたい人にとっては最適なんですよね、村上春樹の小説は。

 

今回の再読で、そんなようなことを思い出したわけです。やっぱり面白いな、別格だなってことをすっかり忘れていたんですね。特に後半に出版されたの長編・短編はあっさり読んでそのままになっていたなと反省しました。読み込むことに価値がある作家なのに、もったいない。しかも、こちらにはそれなりに理解する土壌ができているのに。

 

 

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村上春樹はその面白さが独特なので、普通のエンタメと思って読んだ人はどんな感想を持っているんだろうと、たまに不思議に思います。


「スゴく」売れるじゃないですか、村上春樹作品は。物語に力があるから売れるとは思います。でも、作品にベストセラー特有のポピュラリティみたいなものは感じないですよね。使う比喩なんか特徴的だし、たぶん書かれてる言葉を字義通り読んで意味が分からないと感じる人って多いんじゃないのかなと思うんですよ。でも売れる。特別なんですね、きっと。

 

ちゃんとした感想を文字にできるように、また時間を作って読み込んでみたいなと思います。みなさんもぜひ。

 

 

 

 

 

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元気が出ないときには「恋すること」をおすすめしている理由

何をしても元気が出ないときってありますよね。特別な原因があるわけでもなく、ただ何となくもやもやした感じが抜けなかったり、原因は分かっているんだけど、すぐに解決するものでもなく気分がいつまでも晴れなかったり。

 

そんなときは「夢中になれるもの」が特効薬。でも「こんなもやもやした気持ちを抱えて何かに夢中になることなんかできない」と思いますよね。そう、だからそんなときは「恋」じゃなきゃダメなんです。

 

「恋」の力は最大級の竜巻と同じ。太い木だって大きな家だって(ドロシーのお家のように)巻き上げて飛ばしてしまいます。今わたしは恋をしてるから浮気はできないと思ったそこのあなた、それは違いますよ。恋は、人じゃなくても恋なんです。趣味に恋することも、映画の登場人物に恋することも、立派な恋です。(もちろん恋愛における恋で夢中になることが、一番元気になる方法だと思うんですけどね。もし今恋をしていない人は、どうぞ恋愛で挑戦してみてください。)

 

 

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・何でもいいから夢中になると、全身が生き生きとしてきて、マイナスオーラが減る。

 

もやもやと心がダルいときは、マイナスオーラが出ています。雰囲気が近寄りがたくなっていると言ってもいいでしょう。前向きな気持ちが前向きな空気を生むように、沈んだ気持ちも沈んだ空気を連れてきます。マイナスの連鎖反応ですね。

 

そんな空気を断ち切るために、恋に落ちて夢中になりましょう。例えば素敵な一冊の本に出会ったとします。あなたには2つの選択肢があって、その本を普通に楽しく読むこともできますが、世界観にどっぷり浸り、主人公を好きになったら共感したりしながらその世界を生きるように読むこともできます。

 

 


・恋以外のことを考える時間が減り、問題を時間で解決する余裕が生まれる。

 

そうこうして、何かに恋して夢中になれば、あなたは恋のことばかりを考えるようになります。ああ、あの人に会いたい。あの世界に行きたい。あの夢のような時間をもう一度体験したい。寝ても覚めても恋ばかり。  

 

困った問題を解決してくれる一番の味方は「時間」です。あなたは今までもやもやした気持ちのことをいつも気にしていたので、その問題と自分のあいだに距離を取ることができませんでした。でも恋があなたにピタリと張り付いたお陰で、もやもやとのあいだに隙間が生まれたのです。こうなれば「時間」の出番。時間はあなたを冷静に導いてくれるでしょう。

 

 

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・生きてればいいことも悪いこともある。それを思い出して、人生の良い面に目を向けることができる。

 

人生には山もあり谷もあります。いつまでも上り調子というわけにはいきません。しかも、一旦下りの坂道にはまってしまうと、いつしか上りの道がやってくることを信じられなくなります。わたしの人生はこのままこんなふうにずっと下の方まで転がり落ちていくだけなんだ。そんな気持ちから抜け出せなくなってしまうのです。

 

でも、一時的にせよ恋に夢中になることができれば、恋は世界の美しい面を思い出させてくれるでしょう。恋とはこの不条理で悲しいことばかりの世界で輝く、数少ない美しい奇跡なのです。そんな恋に触れれば、まだ世界は捨てたものではないという気持ちを取り返せるはず。 

 

 

もし今あなたが毎日を落ち込んで暮らしているのなら、恋に落ちることをおすすめします。ぜひ心をオープンにして、たくさんの出会いを受け入てください。きっと明日は新しい扉が、あなたを別の世界に連れて行ってくれるでしょう。

 

 

 

 

 

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