世界を切り取って提示する責任と、無責任な人たち。
「君のフィルターは濁っていませんか?」
世界を美しく切り取るのも醜く切り取るのも君次第。
他人の意見は他人の意見であって、君のフィルターを通せば全ては君の意見に変わる。
責任を取る自信はあるだろうか。
もし無いのなら、二度と触れないでほしい。
編集は力である。力は愛であり、暴力でもある。
誰かを傷つけてから後悔しても遅い。
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小説に相性を感じたら絶対に自分を信じるべき理由
「君の一生は、君が思っているよりもきっと短いよ」
小説を読むことは、他人の人生を疑似体験して自分のものにできるという通常ならあり得ない機会で、しかもその人生はつまらない現実になど縛られていない。
本との相性は、1ページ読めば確実に分かるようになる。言葉の並べ方、選び方。句読点の打ち方、一行の長さ。テーマの選び方や、作家が大切にしている信条。
そして、しっくりくるものとこないものには雲泥の差がある。本当に雲と泥。
小説に限らず、アートと個人の相性というものは絶対にあって、加えてアートから与えられる感動や快感には際限がない。天井がない。いくらでもバージョンアップできる。
人生に向上心を求めるならば、他人の意見に惑わされることなく、自分の選びとるものを信じた方がいい。
だって君の一生は、君が思っているよりも短いんだから。
期待するのはやめた方がいいのかという疑問
「優しくされると思っていたのに冷たくされたとき、あなたは誰を責めますか?」
優しさを期待したのに裏切られたからと、相手を責めますか?
それとも、期待すること自体が間違いだったと自分を責めますか?
あなたが誰かに優しさを求める。それは人間として当たり前の感情を抱いているだけです。
こう考えてみてください。
相手に何かを望むことと、あなたがそれを受け取れるかどうかは全く別問題です。
そして、たとえ望んだものが受け取れなかったとしても、その辛く苦しい感情は大切に保管してください。
あなたを豊かにしてくれる大切な感情を、毒針なんかに変換して投げつけたりしないでください。
自分の感情をゆっくり考察して、あたためて、何が自分を苦しめているのか理解してください。
感情は、全部あなたの大切な宝物です。
生まれて初めて他人の愛を信じることが出来たとき
「女はね、惚れた男の魂を決して縛ってはいけないよ」
魂を縛るってことの意味がずっと分からなかった。
嫉妬や不安や恐怖を飼いならすことなど永遠に出来ないと思っていた。
でも君が自分の心を全てを、本当に全てを捧げてくれたとき、
ああ、わたしは君の魂を自由にしてあげないといけないのね、と理解することが出来た。
だから大丈夫、いつでも帰っておいで。
会いたいのに会えない恋人たち
「君は僕に会えないからもう好きじゃないって言うの?愛ってそういうものなの?」
違うけど。
そうじゃないけど、と言ってみる。
ただね、愛している人のそばにいたいと願うのはとても自然なことのように思えるのですが。
あなただってわたしに会いたいのに会えないから強がっているのかもしれないね。
そう思うことにするよ。
誰かのせいにする不幸
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるって本当だよ?」
世界の主観は他でもない「わたし」だけ。
世界の色は自分で決めることができる。
自分で選択出来ることって、思っているよりたくさんある。
人のせいにすると楽になるなんて嘘を、なんでみんなは信じているんだろう。
だって、実際全然楽になんかならないでしょ?