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村上春樹について思うこと

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どうも、さとうえみです。

 

読みましたー、「騎士団長殺し」。

巷ではまた色々評されているようですが、取り敢えずよく読んでる作家の作品は前情報無しでいきたいので、情報は入れないようにしています。

しかしいつも思うのだけど、村上春樹の作品とその売れ方ってリンクしてないよねえ。

とても興味深い小説だけれども、エンタメ臭はないじゃない?

読書の捉え方によっては全く面白さを感じられないと思うのだけど、買った人ってみんなちゃんと読んでるのかね。

わたしは村上春樹の文章のみっちり度、というか句読点の位置とか量とかが好みだし、読んでいて心地よい適度なドライブ感がある。

押されないけど止まりはしない速度。

そして、物語という方法を取る必然性にも共感する。

物語は説明するものではない。だって、説明できるなら説明した方が手っ取り早くて良いに決まってるじゃん。

絵画もそう。

そんなまどろっこしい方法を取るというのはそこに必然性があるからで、説明しようとすると省かれる、もしくは抜け落ちるものごとを含めたいからですよね。

何かがある。でもそれが何かはわからない。

そういうことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

物語の力について思うこと

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どうも、さとうえみです。

 

 

「SFが読みたい!2017年版」読みました。

好きなものに順位をつけるなんて くだらんと思います。

まあねえ。

そうは言っても、他人のつける順番には個性があってけっこう興味深いです。

他人の本棚が面白いのと同じでね。

 

 

今回は牧眞司さんによる「宮内悠介インタビュウ」がありまして、宮内悠介ファンとしては楽しく読ませていただきましたが、その中の一部分を是が非でも紹介したいのです。

話が「スペース金融道」から「彼女がエスパーだった頃」に移り、疑似科学についてその扱い方に話が振られ、そこで答えた宮内さんの小説としての向き合い方にいたく共感しました。

ちょっと長いですが、そのまま。

 

疑似科学への批判的視点はもちろん有益なのですが、たとえばフーリエ変換ができないような人であっても、ネットリテラシーのみで事実に到達し、そして疑似科学を嘲笑できてしまいます。

そして、代案がない。

というのは、現実に疑似科学を必要としている人はいて、そうした人たちに提示すべき真の代案は、おそらくは科学ではなく、真正なる信仰であると思うのです。

そんなわけで、疑似科学への批判的視点を持ちながら、代案、言い換えれば、新たなる精神性を探る物語を企図しました。それが、オウム事件以降の小説のありようだとさえ思います。」

 

その通りではないかと思います。

拍手。

 

これは小説や物語について、村上春樹さんや河合隼雄先生が再三お話しされていた事と共通しているように感じます。

真正なる信仰の代案としての物語。

もちろん聖書がこの代表例ですが、長い年月が聖書や聖典に、そして人間自身にも大量の付属物をつけてしまった。

だからこそ新しい物語を必要としている。

 

何だか哀しいんだかワクワクするんだかよく分からない気持ちになりますが、

物語の力を愛しているわたくしとしましては、こんな風な思いで小説を書かれている作家を全力で応援したい所存です。

 

 

 

 

 

超個人的本ノススメ。

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どうも、さとうえみです。

読書で新しい世界を体験しましょう!

 

 

 

「デュオ」飛浩隆

 

美しく繊細な世界の中でここまでドライブ感を出せるのは神業。

小説という土台で表現される苦しみや悲しみは、人の心にうまく染み込ませるのが難しい。

だいたい過剰か薄っぺらいかどちらかで気分が悪くなるのだけど、飛浩隆さんの選ぶ言葉や世界や温度は、これ以上でも以下でもない絶妙な位置で心をぐっと締め付ける。

そして 、必ず余韻が残る。

気が付かぬまにカーテンに染み付き薄れた香りが、ある日ふと風に乗って鼻先をかすめるような、そしてその香りに打たれて一瞬立ち止まってしまうような、そんな余韻が残る。

 

歯車が綺麗に噛み合って、全てをゆっくりとすり潰していく。

そんな物語でした。

 

 

 

 

 

「7つの習慣」について

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どうも、さとうえみです。

 

スティーブ・R・コヴィー博士の「7つの習慣」を

遅ればせながらとうとうよみはじめました。

気になってはいたのですが、いつかいつかと先延ばし。

 

しかし手を付けたからには血肉にするべし。

 

素敵な体験になりそうな予感がします。

 

 

The seven habits of highly effective people

I just started reading this book. 

It'll change my life.

 

知、感、覚。

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 どうも、さとうえみです。

 

最近よく、自分の軸について考えます。

今自分にとって大切だと思う基準はどこにあるんだろう。

 

寒いのが苦手なので、冬は暖かい部屋で静かに本を読んでいるのが一番幸せ。

没頭し、場所や時間を超越し、その思索の延長で、まとまったりまとまらなかったりする思いがふわふわと部屋中に漂うのです。

 

 

選択の自由

豊かな経験値

バランス感覚

 

うーん、この辺ですかね。

特に経験値に関しては重要視しています。

知識として蓄える

感情を大きく動かす

体で覚える

リアルでもバーチャルでも構わないんですが、

これらの、「知る」「感じる」「覚える」豊かな経験は、人生を大きく動かす力です。

 

 

 

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みんなで考える葦になりたい。

きっと必要なのは正解ではなくて、多様性だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なりたい自分になること。

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どうも、さとうえみです。

 

数年前から色々な場所、色々な場面で出会う言葉ですね。

なりたい自分になる。

 

これはとても大切な考え方だと思うので、あまり誤解のないように伝わってほしい。

 

わたしも、正しい努力さえすれば人は理想とする自分に近づけると考えています。

でも、それは、全く別の人間になれるということではないんです。

あくまでも自分の延長線上のハナシ。

こんな風にいうと、ほーらねって顔をする人も多いと思いますが、

一度落ち着いて考えてみてください。

自分の未来の可能性は、別の人間になるよりもそんなに狭いものなのでしょうか。

いえいえ、そんなことはない。

極端に不可能な未来を提示して、目の前にある努力を避けたいだけ。

本当に欲しいものを直視していないだけ。

 

そうですよね?

 

もし今帰路に立っていると感じたならば、自分の足元を見てください。

自分の掌にのっているものを見てください。

そして、まっすぐ前を見てください。

自分の延長線上に、限りない未来を想像してください。

 

一歩。

 

また一歩。

 

 

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You can do anything you put your mind to.

Look forward, always.

 

 

 

 

 

ブログ始めました。

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どうも、さとうえみです。

 

今更ですが、ブログを始めようと思います。

本を読むこと、旅のハナシ、アートが好きです。

同じような感覚を持った人達が、ゆるく広がっていくといいなぁと思っています。

 

I just started writing a blog.

I love reading, visiting a museum and talking about a travel.

Let's have fun!